夢中霧中道途中

なにかにどっぶりはまりたい

アマゾンのレビューに注意!

最近のアマゾンのレビューに異変が起こってます。
星5つのレビューをしているのが、みんなフルネームの日本語4文字の名前、もしくは名前だけ、もしくは外国名のフルネーム。
とにかくハンドルネームやペンネームが無いのです。

 

今までのレビューなら、ほぼ全部の星がついていましたが、異常なレビュー5がほとんどで、1が少し
どう考えても、ポンコツをだまくらかして買わせて、買っちゃったほんのちょっとの被害者が悲鳴のように1をつけていると思われます。
星5つのレビューは、全部同じ人が書いた文章の様。


他のブログで追跡した方がいらっしゃいましたが、売り切れると高評価レビューは削除されるらしく、証拠は隠滅されてしまうようです。
訳あり商品を売るサイトでも、同じ様な商品があり、商品にならないゴミがネット経由でばら撒かれてます。


ま、私はつかんじゃったんですけどね。
風呂上がりに羽織るタオルで身体に巻きつけてガウンの様になるという物。
ゴミでした。人の腕には入らない大きさの紐が2箇所ついたタオル。タオルとしても最低ランクでした。

これで懲りて、ネットでどこの国のものかわからないものの買い物をする事は無くなりました。

とにかく、レビューを参考にするときは、バランスを見て、不正な物かの手掛かりにする必要があると思います。

 

ヨーロッパ星付きシェフからの招待状

BSプレミアムで朝7時半ひよっこを見た後、自転車の旅だったり猫だったり、朝8時まで楽しい番組があるのですが、21日から24日まで別な番組が放送されています。

ヨーロッパに渡った日本人シェフの活躍と、家庭でも出来る一流の料理です。

お願い。見て!凄いんですよ。美味そうで。

ミシュランで星を貰うシェフの努力と情熱がものすごい。

勤めている店の後で肉屋に弟子入りして無償で(一流シェフに卸している肉を貰う)働いて、研究を重ねたり、休みに山に入って自然のハーブを研究したり。

お店は割合庶民的な内装なんだけど、こんな研ぎ澄まされた料理が出ちゃうんだと、とヨダレだらだらで羨ましがってます。

8月28日〜31日まではBSプレミアム午前11時45分〜12時まで放送されます。

まだ、間に合う!見て!

 

最近TV東京とNHKBSプレミアムEテレが面白い番組がある。

頼む。頑張って!

そして、ヨーロッパ星付きシェフからの招待状は、地上波でやってね。

シェフ 三つ星フードトラック始めました

シェフ 三ツ星フードトラック始めました

 


カールはロサンゼルスの高級レストランの雇われシェフ。
料理を愛し創作意欲のある彼の情熱は、定番料理メニューを出したいオーナーにはわかってもらえない。
定番料理を批評家に酷評されて、慣れないSNSで反撃、炎上。批評家に食ってかかる動画が拡散され、仕事も失ってしまう。
八方ふさがりのカールは、元妻に誘われ息子と3人でマイアミへ。
そこでキューバンサンドに触発されて…

日本語タイトルにつながるわけです。

日本語タイトル、ダサいよね。内容丸わかりだし。

でも、この映画大好きなんです。
上演館が少なくて見られなかったけど、レンタルで見て音楽と料理にやられました。

で、DVDをamazonで買って、ずーっと流してます。
日本語版でコメンタリーの字幕をつけてが、一番面白かった。
コメンタリーっていつもわりとわいわい関係ない話が多いんだけど、コックさんと二人で話してるから、とつとつと料理の事を話したり、大物が出ても全然名前も言わないし、静か〜なんですよね。

本当に料理の映像が素晴らしい。
カールは、世渡りも上手くないし息子にも優しくないし、もっさい中年男なんだけど、料理をしている時の集中した姿が、その手際が、そして想像しかできないけどその味が絶品なんだよね。

魂のおもむくまま好きな事をしている時が最高なんだって、思わせてくれる映画です。

この中で、カールの友達でフードトラックも手伝うマーティン。
ジョン・レグイザモ演ずる彼が最高。
明るくてノリが良くて、魂がタフな感じ。
後、元妻役のソフィア・ベルガラ
モダンファミリーでも彼女は最高だけど、この映画ではまぶしいくらい綺麗。

音楽も、ラテンにジャズにヒップホップ、ずっと流したくなる曲ばかりです。

 

シェフ・カールが、楽しくない毎日を手放して好きな事を続ける事で、やっと一番大切にしたいものに気づく映画でした。

 

エンドロールで、コメンタリーにも出てる、ロイ・チェさんのホットチーズサンドを作るところが流れます。
撮っているのを知らせずにただ作り方を教える彼が、真剣にチーズサンドだけと向き合って作っている姿が、またカッコよかったです。

 

 

 

ドッグフードって…

ドッグフードに戻してから12日。手作りとフード半分ずつぐらいにしようと思いながら、楽に任せてフードが9割になりました。

愛犬の変化としては
①太った
②脂肪の固まりがあちこちに出来る
③水をめちゃくちゃ飲み、おしっこをめちゃくちゃする
④外耳炎になる

これは、以前病院に通っていた症状じゃないか?!
クッシング症候群って病気。

困った。やっぱり便利なフードには何かが入ってる。
何かが入りすぎてるって事ですよね。

仕方ないから、手作りを再度増やしましょう。

生き物は食べる物で出来てると再度痛感しました。

とりかへばや物語

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とりかへばや物語を図書館で借りました。

平安時代末期の本を田辺聖子さんが現代語訳されたものです。

少年少女古典文学館8巻。

読みやすくて挿絵も写真も解説も付いて、本当に良い本です。

平安時代の大臣の息子と娘が、女の子は活発、男の子はおとなしい人形遊びの好きな子に生まれつきました。

大臣は男の子と女の子を『とりかえばや』取り替えたいなぁと悩みますが、仕方なく生まれつき通り個性通りに育つに任せます。

大臣という立場上、帝に仕えさせなければならなくなり、もう、しょうがないと女の子を若君として出仕させます。男の子も姫として、帝の娘に仕えるのですが…

源氏物語みたいな本かなと読み進めると、意外に女性中心な話で、見目麗しい貴公子があんまりいろんな女性にガツガツしすぎてもてなかったりって所が、私的にすごいツボでした。

貴族以外の庶民の生活は全然違うでしょうが、貴族の女性って本当に大変だったろうなと思いましたよ。

歌を詠んで琴を弾いて、顔を見せないで男をゲット。

女性の実家に通い婚って事は、どのタイミングかで妻の実家に一緒に住み始めるのか、もしくは自分の屋敷に皆を引き取るのか、なんだか不思議ですよね。

昔は寿命も短かったしね。平均30歳ですって。

多分大きくなれる子どもが少なかったんですね。

この本は近世までずっと文学としては認められていなかったようです。倒錯的な内容だからという事のようです。

顔を隠して生きなければいけない貴族の姫が、どうやって世の中を渡って行くか、とても面白い本でした。

愛犬ごはん手作り、頓挫

愛犬手作り食を続けて来ましたが、私が居ないと餌がやれない問題が大きくなり、ドッグフードを買うことになりました。

人間も食べられる物を一回買いましたが、食いつきが悪くて悪くて、仕方なくホームセンターでも買える、出来るだけ内容の良いものを買いました。今までのフードの価格の7倍です。

 愛犬が、喜ぶんだよ。

だから、今手作りはジャーキーとクッキーとお腹の悪い時の甘酒。

ちなみに今日作ったおからのクッキーはめちゃ美味しかったです。

 

老犬息子の部屋に忍び込む

我が家の13歳の愛犬は、開かずの部屋である息子の部屋が大好き。ちなみに息子はいい大人。

彼の鼻には信じられないくらいの匂いの情報があるらしく、床の上に散らばった服だのゴミだのを乗り越えて、ロックオンした「何か」を目指して行く。

ドアの閉め方が甘かったらしく、気がついたら魔窟に沈んでいた。

 

仕方なく、出入りを禁止されている魔窟のゴミと洗濯物のみを取り出し…終わらないけど、45リットルのゴミ袋2個とプラごみを2袋まとめた。

 

洗濯物は多分2回分。それでも部屋の入り口で音を上げちゃったわけで、現実は×3くらいあるだろうね。

 

早く独立してください。