夢中霧中道途中

なにかにどっぶりはまりたい

さよなら

私の大事な愛犬が亡くなりました。
2017年12月23日、深夜1時頃。
0時までは励ましの言葉をかけていましたが、ふと寝てしまい、1時45分に目が覚めるともう居なくなっていました。
すっかり冷たくなっていたので、1時頃が死亡時間かと…
今日夕方、点滴に通っていた病院に、うちで看取りたいと言って来たので、本当にギリギリ間に合いました。

16日に病院に行った時は、家族で散歩出来ると喜んでいたのに、病院で点滴を受ける事になり、本犬大ショック。病名は腎不全でした。
夕方迎えに来た私達の前に、先生を引きずりながらやってきました。
17日、日曜日は注射のみで、その時もまだ歩けました。
月曜日から通院の点滴。入院を勧められましたが、老犬なのと分離不安気味なので通院にしました。もうこの頃は後脚が萎えてきていました。
火曜水曜と点滴に通い、どんどん悪くなって来ます。
水曜は萎えた後脚を支えると、いつも好きな場所、台所とお風呂を覗いて、お風呂で洗面器から自分で水を飲みました。
木曜日が病院が休みなので1日うちで過ごす事になりました。
食欲も無いけれど、うんちとおしっこが出てホッとしました。
私を探すので長座布団で一緒に寝ました。
金曜日の朝、もう点滴に行く体力も気力も無いのがわかりましたが、病院に向かいました。
もう点滴を今日で打ち切ってうちで看取りたいと言うためでした。
夕方、迎えに行くと41度の熱が出ていました。意識が朦朧として鳴いていました。

うちに帰ってからも薬を吐いて苦しそうでした。びっくりするぐらい痙攣をして鳴き続け、その後黙りました。
出来ることが何もなくて、気持ちを出来るだけ落ち着かせて普通の声で愛犬に声をかけて、もう先に亡くなっている兄妹犬とお母さんの所に行きなさいと言いました。
大好きだよ。楽しかったね。あなたがうちに来てくれて本当に良かったよ。ありがとう。
目をみているうちに眠くなってうたた寝をしている間に、彼は亡くなっていました。
苦しみを見た後なので、安堵しました。
出来る限りを尽くしてお見送り出来たかしら?
亡くなったのは13才と7ヶ月。まだまだ一緒に居られると思って居たけれど、知らないうちに体調が悪くなっていたのでした。

私の心の中の特等席に、彼の存在があります。
幸せでした!ありがとう!