夢中霧中道途中

なにかにどっぶりはまりたい

がらくた

桑田佳祐 LIVE TOUR 2017 「がらくた」に行ってきました。
11月11.12日に東京ドームで開催されました。2日で11万人なので、私と娘で5万5千分の2でした。
アリーナじゃなくてスタンドだったので、桑田さんを肉眼で見つけるのは至難の業でした。
ありがたいことにでっかいモニターがいくつもあって、歌詞もバッチリ載るので、問題無いです。
カメラを見つめて投げキッスされたら、私にしてくれたように感じる!
これ、昔TVを見ていて感じた感覚だな!
バンドの皆さんも素晴らしい演奏だし、桑田さんの声の張りも素晴らしい!満点のライブでした!

腕にライトをつけて曲に合わせて振ったりするわけですが、ものすごく綺麗だった!
以前のコンサートでは、ライトが動くか動作確認をお客さんがしていたけど、今回はただスイッチをオンにする指示だけで、さすがこんなトコも進化させてると感心しました。

で、2時間半、スタンディングで手拍子でライトをつけた左手を振り続けて、

今日はズタボロ。肩はパンパン、腕は上がらず、手のひらは切れて血がにじみ…
おととしまでこんなじゃなかった!

ライブを観に行くにも、体力鍛えるのが必要ですね。

今回の桑田さんのアルバム『がらくた』は本当に聞き応えのある一枚で、
全曲お気に入りの稀有な一枚です。
『オアシスと果樹園』と『サイテーのワル』と『愛のささくれ』が特に好き!

桑田さんは以前はメロディにのりやすい歌詞を書いていたけれど、歌詞にメッセージを含ませる事にしたとどこかで読みましたが、
桑田さんのメッセージソングは、サザンの『葡萄』の中の「Missing Persons」という曲や「サイテーのワル」みたいに、正義を声高に叫ばない、弱い立場の人に寄り添って行く歌が多くて、柔らかく胸に届きます。

来年はサザンオールスターズが40周年。
来年も元気に会いに行きたいな。