夢中霧中道途中

なにかにどっぶりはまりたい

里帰り

一年半ぶりに実家に帰省しています。両親が今も健在なので帰れるこの家に、弟の持ち物になったら帰れなくなるなぁと思います。

寄せてもらう、とか泊めてもらうのは出来ても、帰省は無理でしょう。

そもそも、山口県は両親の故郷ではあるけど、リタイアして島根から引越し、瀬戸内海の景色が眼前に広がるこの家に住んで20年ほどなります。

使われていなかった段々畑の手強い雑草と格闘して、雑草、畑、庭の分量が、等分になってます。

島根から運んだ植物が増え広がり、今は一番いい季節のようです。

いつも、帰省は夏と冬なので知らなかった景色でした。

田舎暮らしは夢ばかりじゃないけど、今の景色は夢のようです。

 

朝が早い私が、雨上がりの庭に出てみると、聞いたことのない蛙の声が…。あ、ボイスメモで録ってみよう!ボイスメモを起動したところ、ウグイスが鳴き交わし始めました。

「ホーーーホケケキョ」?あれ「け」が多い。

私のイメージは「ホーーホケキョ」

鳴き交わしなので何羽か鳴くわけですが、

「ホーーホケキョ」もいる。「ホッホケキョ」

ってぶっきらぼうなのもいる。

一生懸命な感じは「ホーーホケケキョ」の勝ち。一番たくさん鳴いてて、多分このへたっぴがこの辺りのウグイスだね。

日本から外国に出稼ぎに行った人たちが連れていたウグイスが、何代も経るうちに鳴き方が変わったとテレビで見たことがあるから、ここのウグイスもその類でしょう。

この一生懸命君が繁栄したら、ここいらのウグイスの鳴き声は「ホーーホケケキョ」で確定ですね。

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